こんにちは、seaです。
今回のブログでは、「クローゼットの防クローゼットの防カビ対策のおすすめ。我が家の最強グッズはこれ!カビ対策」を我が家で起こった事例とあわせてご紹介します。
梅雨に入る前にしっかり対策をしておきたいクローゼットの防カビ。
皆様は対策をしていらっしゃいますか?
カビが生えてしまってから対処するのはもちろんですが、事前に防カビ対策をしてそもそもカビを発生させないようにすることも大切!
年一回、クローゼットの防カビ対策を行っている我が家は、今のところカビとは無縁で過ごせています。
今回は、クローゼットの防カビ対策についておすすめの方法をご紹介します!
我が家のカビトラブル
我が家にはお気に入りのアウター類とバッグをしまっているクローゼットがあって、そこだけは絶対にカビないように死守しています。(笑)
- 天気が良い日には扉を開いて新鮮な空気や風を入れ
- たまに洋服やバッグを取り出し風通しをし
- ドライペットなどの除湿剤をしっかり配置し
と、カビ対策は万全にしていたつもりでした。
お気に入りのバッグを使おうと、久しぶりにバッグの入っている箱を手にとったところ、箱の裏側には緑色の粉状のカビがびっしり。
声にならない悲鳴をあげあわてて他の箱も掻き出すと、いくつかカビに侵された残念な箱が。
中身までは被害が及ばなかったのは不幸中の幸いでしたが、死守すべき牙城がカビに切り崩されたショックは相当なものでした。
なんとか気を取り直してコートやバッグなどを全て出し、クローゼット内部を見渡してみると、一見カビの気配はありません。臭いもほとんど無く。
「やられたのは箱だけか・・・。」
と安心したのもつかの間、念の為クローゼットの中の壁や棚板をウェットティッシュで拭いてみたところ、ウェットティッシュは黒ずんだ緑色にみるみる変色。
気づかぬうちにクローゼット全体にうっすらカビが蔓延していたのでした。
恐ろしい。あのとき気が付かなかったら今頃どうなっていたんだろう。
クローゼットの防カビ対策の最強グッズ
トラブルに遭遇した我が家でしたが、防カビ対策を強化した結果、湿度の高い季節を経過した今でもカビの気配なく過ごすことができています。
ここからは、そんな我が家のおすすめの防カビ最強グッズをご紹介します。
おすすめの防カビグッズ
準備するものはこちら!
- 除菌用アルコール or 除菌用ウェットティッシュ
- かび止めL
- 使い捨てのクロス
- ゴム手袋
①除菌用アルコール or 除菌用ウェットティッシュ
クローゼット内部のカビや汚れを除去するために使います。
我が家では国内酒造メーカー「ドーバー」の「パストリーゼ」を使用。
酒造会社ならではの純粋使用で安心の国内産。
酒精77度の除菌スプレーで食品にも使える為レストランなどプロも使う高品質。カビ除去だけでなく、手指の消毒、食品・調理器具の除菌などにも使えます。
一本持っておくととても便利でオススメです!
商品容量:500ml(その他サイズ、交換用リフィル有り)
原材料・成分:発酵アルコール、緑茶抽出物、乳酸ナトリウム、グリセリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、精製水
アルコール度数:77%
香り付きや保湿剤配合のものはなるべく避けた方が良いかもしれません。
室内にも使えるカビ取り剤がありますが「混ぜるな危険」なものが多く「カビ止め剤」と併用した場合の危険性が不明なため、除菌用アルコールか除菌用ウェットティッシュを使うことをおすすめします。
アルコールが使えない素材の場合はサンデーペイント株式会社の「かびコロジ」でカビを除去するのもおすすめ。
サンデーペイントは大日本塗料株式会社の家庭用塗料部門を担当する企業として、昭和41年に分離独立した会社です。
一般消費者向け塗料メーカーとして様々な製品を送り出しています。
「かびコロジ」は非塩素系で乳酸をつかったカビ取り洗浄剤で、刺激臭がなく目や手肌に優しく室内でも安心して使える点が◎。
浴室の天井のお掃除用に購入して使っています!
商品サイズ:W10.1×D6.0×H25.8cm
商品容量:500ml
③カビ対策最強グッズ:サンデーペイントの「カビ止めL」
クローゼットの防カビに絶大な効果があるのが、同じくサンデーペイントさんの「かび止めL」。
商品サイズ:W10.1×D6.0×H25.8cm
商品容量:500ml
「ラタン収納の防カビ対策」でもご紹介していますが、我が家の防カビ対策の中で最強の効果を誇り、コレ無しでは夏を越せない位に大活躍中です。
夏になるとAmazonでも売り切れが続き入手が難しくなる為、在庫がある時に購入するのがおすすめです!
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化学薬品がベースの強いカビ剤は、強い刺激臭や身体への影響が気になります。
「カビ止めL」はヒバ油の天然エキス配合の中性・水溶性で、身体への影響が少なく、刺激臭も無く安心して使うことができて◎。
使用中はほのかなヒノキのような香りがしますが、個人的には全く嫌な香りではありません。乾くと香りはほぼ無くなります。
- 浴室
- 洗面所
- 室内の壁や天井
- 家具の裏側
- 畳やカーペット、カーテン
- 押入れやクローゼット
- 靴などの皮革製品
など家中のカビが発生しやすい場所の防カビ・防菌・消臭におすすめです。
③使い捨てのクロス
汚れを拭き取ったり、カビ止め剤を塗り拡げたりする際に使います。
ティッシュやキッチンペーパーだとすぐにびしょびしょ、よれよれになってしまい効率が悪い為、ボロ布や使い捨てクロスがおすすめ。
我が家で使っているのは「ワイプオール」。
商品サイズ:335×343mm
素材:パルプ+ポリプロピレン
枚数:50枚入り
Amazonでベストセラーのワイプオールは、水や油に強い万能な使い捨てクロス。
とても丈夫な為洗っても絞っても破れることなく何度も使えます。
掃除はもちろん、キッチン周りの台拭きや車や自転車のお手入れにも、使い方は無限大。使ってみてその便利さに手放せなくなる方も多いみたいですね。(我が家もそうです。)
④ゴム手袋
カビや汚れ、アルコールやカビ止め剤の付着を防止。
アルコールも防カビ剤もたっぷり使う為、手荒れが気になる方は必ずゴム手袋を用意するようにしてくださいね。
我が家の防カビ対策方法
ここからは、早速、おすすめの防カビ対策の手順をご紹介します!
我が家では梅雨前に1回行っていますが、気になる方は梅雨前と9月以降の長雨・台風シーズンの年2回行うと良いかもしれませんね。
手順①:除菌用アルコールで拭き取り
クローゼット内部全体を除菌用アルコールでまんべんなく拭き取ります。
クローゼット全体にアルコールを吹きかけて、
クロスでアルコールを隅々までしっかり塗り拡げて汚れを拭き取ります。
押入れの壁のように木肌がささくれ立っていてクロスで拭きにくい場合は、クロスを使わず直接まんべんなくアルコールを吹きかけます。
- 目にアルコールが入らないように
- 変色や変質が気になる場所は目立たない場所で試してから
気をつけて行うようにしてくださいね。
クローゼット内部の壁・天井・床、棚板も外して拭き取りするのを忘れずに。
- クローゼットの扉の内側
は特に忘れがちな場所ですので、こちらも忘れずに拭き取ります。
手順②:カビ止めLをスプレー
クローゼット内部のアルコールが完全に乾いたら「かび止めL」をスプレーします。
こちらも、全体にまんべんなくしっかりスプレー。
クローゼットの壁、天井、床、棚板、扉の内側など全てに「かび止めL」を吹きかけるか、塗り拡げます。
かび止めLは乾くと液残りをしない為、防カビ効果を高めるためにもしっかり吹きかける&塗り拡げるようにしてくださいね。
アルコールの時と同じようにまんべんなく隅々までしっかり薬剤を拭き掛けるか拭き伸ばします。
- 目に入らないように
- 換気をしながら
- 変色や変質が気になる場所は目立たない場所で試してから
使用するようにしてくださいね。
かび止めLは刺激臭がしないので空気がこもりがちなクローゼット内でも安心して使うことができます。
手順③:乾燥
かび止めLをクローゼット内部全体に吹きかけたら、触らないようにしてしっかり乾かします。
クローゼット内部を触って湿り気が全くなくなりサラサラな状態に戻ったら完了です。
あとは衣類やバッグなどを元通りに直して防カビ対策は終了!
追加の防カビ対策でダメ押し
ドライペットのような除湿剤を置く方もいるかと思いますが(我が家もそう)、
我が家ではクローゼットの防カビ対策として「桐のすのこ」も置いています!
バッグなどをクローゼットの棚板に直接置くのではなく、すのこの上に置いてバッグの下に空間を作り、空気の流れを作ることで、一層の防カビ対策になるためおすすめです。
桐は、
- 吸放湿性に優れ、クローゼット内部の湿気を調整してくれる
- 防虫効果がある
ため、日本では古来から建物や大切な着物などをしまうタンスなどに使われてきました。
ヒノキのすのこも同様の効果がありますが、桐の方が軽く安価なため、桐の方が手軽に扱いやすいかも。
押入れ用やクローゼット用の小さめサイズのすのこがありますので、気になる方は取り入れてみては。
まとめ
高温多湿の日本に住んでいる限りカビとの戦いは一生続くといっても過言ではないかも。
毎年1回、梅雨に入る前にご紹介した防カビ対策をするようになってからは、クローゼットのカビに悩まされることがほとんど無くなりました。
クローゼットの防カビ対策は、湿気が気になる時期の前の予防がとても大切。
カビに悩まされている方、大切な衣類やバッグなどを守りたい方は、試してみてはいかがでしょうか。
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