トイレのエコカラット。効果は?メリット・デメリット!

こんにちは、seaです。

今回の記事では、「エコカラット」の効果やメリット・デメリットについてご紹介します。

  

さて、先日は「ホテルライクなバスルームにおすすめなバスマット」のご紹介をしましたが、

前回の記事

ホテルライクなバスルームに選びたいおすすめのバスマットって?我が家のバスマット&ポチッとしたアイテムをご紹介しています! こんにちは、seaです。 皆さまバスマットはどのようなものをお使いですか。   バスマ[…]

浴室の収納

今回はトイレのエコカラットについて。 

 

トイレは見た目の内装はもちろんのこと、目に見えない臭いもとても気になる場所。

評判の高い機能性タイルのエコカラットをトイレに使うとどのような効果やメリットがあるのか、気になる方もいらっしゃるかもしれませんね。

  • エコカラットって効果があるの?
  • メリット・デメリットを知りたい!

そんなトイレのエコカラットの疑問について、「我が家のトイレ」をご紹介しながら率直な感想をお伝えしたいと思います。

我が家のトイレのご紹介

 

ここでは、まずは我が家のトイレのご紹介!

 

我が家のトイレも洗面室浴室と同様、マンションにありがちな「穴ぐら系」の窓なし空間です。

 

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我が家の浴室水栓

 

 

常に密閉感のある暗〜い空間のため、思い切って暗さそのままな雰囲気にしてみました。

 

トイレのエコカラットの効果は?メリット・デメリット(トイレ全体)

 

 

床のタイルは洗面室浴室とほぼ同じもの(形のみ違います。当時在庫が足りなかったので・・・。)を使っています。

 

おすすめのバスマット。ホテルライクなバスルームにおすすめ!(洗面室全体)

 

 

照明はスポット照明1つのみに。

 

 

ちょうど照明が当たるところに、トイレットペーパーホルダーがあり、光でホルダー上のホコリがとても目立ちやすいのは非常に残念。

トイレットペーパーを使う度に細かいチリが結構舞ってしまうのですよね。

 

こまめに拭いても気がつくとホルダーのシルバーの上にうっすらと積もってしまう・・・・。

「もう少し照明の位置をずらせば良かったかな。」、と、この点ちょっと後悔しています。

 

 

 

 

さて、トイレで一番気になる点といえば、内装や機器は大切だけど「臭い」ももちろん気になります。

こだわりのインテリア以上に「臭い」は空間のイメージを左右してしまいますよね。

テレビCMでも見かけますが「トイレの蓄積臭」を気にされている方も多いかもしれません。

 

お客様がトイレの扉を開けた瞬間、「・・・なんか、異臭?」と思われたらかなりショック。

「臭い」って、実は家主は鼻が慣れてしまって気がつかないことがあるみたいですし。

窓があれば新鮮な空気の入れ替えが簡単だけど、マンションの場合、全体の24時間換気システムとトイレの強力な換気扇があるとはいえ、やっぱり心配かも・・・。

 

そこで、我が家のトイレの壁には、LIXIL(リクシル)の「エコカラット」を選びました。

ここからは、エコカラットのメリットデメリット、実際に感じた効果についてご紹介いたしますね。

 

エコカラットのメリットは?

 エコカラットの特徴

 

エコカラット」(現在は「エコカラットプラス」という製品名)は、

素材の表面の超微細構造層と内部の多孔質層により、

  • 調湿効果
  • 脱臭効果
  • シックハウスの原因となる有害物質を吸着・低減
  • 水拭き可能

といった嬉しい特徴があり、「高機能なタイル壁材」として有名です。

 

素材表面の超微細構造層が粒子の細かい湿気臭い物質は通すけれど、粒子の大きい水分汚れは通さない仕組み。

 

同じく脱臭効果が期待できる珪藻土などと比べても、エコカラットには突出した驚くべき効果があります!

 

(リクシルのHPの画像をお借りしています。)

 

 

また、湿度の高い時は湿気を吸収し、湿度の低い時は湿気を放出します。

その調湿効果は、珪藻土の6倍、調湿壁紙の25倍の実力が。

 

(リクシルのHPの画像をお借りしています。)

 

汚れが付着すると嫌な臭いに変わりやすいトイレでは、素材を気にせず簡単にお手入れできることも重要なポイント。

以前のエコカラットは水拭きができないのが難点だったけれど、今の「エコカラットプラス」になって大胆に水拭きができるように進化しています。

トイレの壁には目には見えない臭いの原因が付着していると聞きますが、しっかり水拭きができることで、トイレ空間を清潔に保つことができますね。

 

見た目の美しさ

機能性素材のタイルは、「見た目はともかく機能重視」な勝手なイメージでしたが(ごめんなさい)、エコカラットを見てそのイメージが大きく変わりました。

 

エコカラットには海外の高級タイルと遜色の無い素敵なデザインのものが多数取り揃えられています。

ストーングレース」は、ナチュラルな砂岩の流れ模様がシックで素敵。

 

トイレのエコカラットの効果は?メリット・デメリット(エコカラットの種類)
(画像はリクシルのHPからお借りしています。)

 

我が家の浴室の壁のタイルもひと目で気に入った砂岩風を選び、ストーングレースと似たデザインでとても気に入っています。

 

ホテルライクなバスマットのおすすめ。
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我が家の浴室水栓

 

ストーングレースは水が直接掛かる場所には難しいけれど、調湿や臭いなどが気になる場所にいつか使ってみたいです!

 

そんな気になるストーングレースでしたが、トイレと浴室が似たデザインになるのは避けた方が良いかと判断し、我が家のトイレのタイルは、上からの光が当たることで現れる壁の陰影が素敵な「たけひご」というデザインのものを選びました。

 

トイレのエコカラットの効果は?メリット・デメリット(たけひご)

 

実際に光があたった壁の線状陰影が浮かび上がる景色はなかなか良いものになりましたが、トイレの壁の掃除、という点で言えば、もう少し凹凸の少ないフラットなタイプを選べば、水拭きなどお手入れがしやすかったかなと思います。

 

ちなみに「ホコリが凹凸に溜まりやすいのでは?」という点では、思っていたより大丈夫でした。

ホコリが目立ちにくい素材や色ということもありますが、そもそもトイレは換気が十分にされているからかもしれませんね。

 

トイレのエコカラットの効果は?メリット・デメリット(たけひご②)

 

 

実際の脱臭効果は?

我が家のトイレの壁に使用して、やっぱり一番期待したのは「脱臭効果」。

リノベーションして早5年が経過していますが、トイレの臭いはほとんど気になりません

 

確かに人並みにはトイレ掃除を行っているけれど、ものすごく神経質に掃除しているわけではないし、トイレ用の強力脱臭 or 芳香剤を使っているわけでもなく、小さなルームディフューザーを置いているだけなので、やっぱり「脱臭効果あり」なんじゃないかとかなり実感しています。

 

また、いくら脱臭効果のある壁材といっても狭い空間で長く使い続けると、「いつか臭いが蓄積するのでは?」と思っていましたが、いくら鼻を近づけても全く臭わず、その点もクリア

 

 

エコカラットのデメリット

このような高機能で人気なエコカラットですが、デメリットもありますので、検討される方は良かったら参考になさってくださいね。

 

デメリット①:衝撃に弱い

エコカラットは焼き物で硬いけれどもろい為、金属硬いプラスチックがぶつかって欠けたりひび割れたりすることがあるようです。

掃除機を掛ける際にゴンゴン当てると割れてしまうこともあるよう。

割れた場合は「カラットコーク」というコーキング材で目立たないようにすることができるようですが、十分気をつけたいですね。

 

 

デメリット②:壁に穴を空けられない

「トイレの壁に素敵なポスターや絵を飾りたい!」と思っても、エコカラットの場合は、ビスピンなどで穴を空けることができません

表面がザラザラしている為、吸盤後からはがせる接着シートなどを使うのも難しそう。

どうしても飾りたい場合は、エコカラットを全面に貼るのではなく、アクセントクロスのように一部だけにするなど工夫すると良いかも。

空間の平米数によって、エコカラットの脱臭や調湿効果が得られる必要な面積の目安が決まっていますので、リノベーション会社などに相談して決めると良いかもしれませんね。

 

トイレにMOEBE(ムーベ)のミラーを飾りたかった我が家でしたが、気がついた時にはすでに遅し

「エコカラット」の脱臭機能には満足しているので、しょうがないかな・・・。 

 

 

デメリット③:やり直しが難しい

「やっぱりイメージと違ったかな。」と他の壁材に変更したくても、エコカラットの場合は専用の接着剤でしっかり貼り付ける為、簡単に剥がすことが難しいようです。

剥がす場合は下地までやり直す必要があるよう。

エコカラットを使う場合は、十分シミュレーションしてから選ぶと良いかもしれませんね。

 

使いたいシーン

トイレの脱臭効果が期待以上だったので、次回家を新しくする際には、「ここにも使ってみたい!」と色々とイメージ(妄想)しています。

 

お客様が訪問時に一番に気になるのは、玄関のインテリア以上にやっぱり「臭い」。

玄関の扉を開けて一歩中に入った時の「生活臭」で、その家のイメージを一瞬で決めてしまいます。

ただでさえ空気滞りやすい玄関まわりにエコカラットを使うことで、「臭い」や「湿気」を軽減してくれそう。

 

トイレのエコカラットの効果は?メリット・デメリット
(リクシルのHPから画像をお借りしています。)

 

また、シューズクロークウォークインクローゼットがある場合は、壁面に使ってみても良いかもしれませんね。

確かに我が家で一番臭い湿気ダブルパンチで困っているのは、玄関横のシューズクロークかもしれません。

 

他にも、寝室のこもった臭いが意外に気になるということで、寝室の壁にエコカラットをあつらえたご家族がいたのも思い出しました。

 

次回家を建てる or リノベーションする機会があったら、ぜひ色々と検討してみたいです!

 

我が家のトイレのちょっとクセあり収納についてもご紹介しています。

宜しければこちらもご覧下さいね。

 

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最後までご覧いただきありがとうございました!

 

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