こんにちは、seaです。
今回のブログではエルエルビーントートの持ち手や本体の汚れの落とし方についてご紹介します。
エルエルビーン（LL Bean）のトートバッグは、頑丈さとベーシックなデザインで根強い人気がありますよね。
ただ、使い込むことで汚れ、特に持ち手や全体の汚れ、黄ばみ、黒ずみが気になる方が多いようです。
我が家の10年近く使っているトートも、頑固な黄ばみや黒ずみが洗っても落ちなくて困っておりましたが、色々試して綺麗になりましたのでご紹介しますね。
洗っても落ちないエルエルビーンのトートの汚れに困っている方へ、
- 持ち手や本体の黄ばみ＆黒ずみの落とし方
- 洗う際の注意ポイント
について詳しくご紹介します！
１．用意するもの
- ウタマロクリーナー
- 酸素型粉末衣類用漂白剤
- 歯磨き粉
- 使い古しの歯ブラシまたは洗濯用ブラシ
- 水が溜められる桶
- ゴム手袋
を用意します。一つ一つ簡単にご説明しますね。
1. ウタマロクリーナー
「ウタマロ石鹸」ではなく「ウタマロクリーナー」の方です。
「ウタマロクリーナーって住宅用洗剤では？」
と半信半疑の皆さま、私も同じ思いでした。藁にもすがる思いで使ったら、効果にびっくり。
ちなみにウタマロ石けんでも試したことがありますが、石けんの方では汚れが落ちませんでした。
2. 酸素型粉末衣類用漂白剤
日常的に洗濯で使っているワイドハイターPROを使いました。
（粉末衣類用漂白剤のオキシクリーンも人気ですが、恐らくオキシクリーンでも汚れは落ちるかと思います。我が家ではワイドハイターPRO以外試していないため自己責任でお試しくださいね。）
「塩素」系漂白剤は「持ち手の色柄まで落ちてしまう」「他の洗剤と混ざることで有毒ガスが発生する」恐れがあり、使わないようにしましょう！
3. 歯磨き粉
普通に自宅で使っている市販の歯磨き粉です。
効果が変わるというより気分的なものかと思いますが、ホワイトニングタイプを使いました。
4. 使い古しの歯ブラシまたは洗濯用ブラシ
細かい部分は歯ブラシで、表面など大きな面積には靴などを洗う用の大きめのブラシが良いと思います。
今回は無印良品のものを使いました。
使い古しの歯ブラシを使うのも良いですが、トート全体をゴシゴシ磨くとかなり手が疲れますので、大きめのブラシをおすすめします。
スニーカー洗いに最適な大小ブラシがダブルで付いているタイプのブラシもおすすめみたい。
口コミが良く、値段がお手頃、ベストセラーのようなので早速購入してみました。
5. 水を溜められる桶、たらいなど
トート全体を洗いたい場合は、トート全体を水で浸せる大きさの物を用意します。我が家は洗面ボウルに栓をして水を溜めてたらい代わりにしました。
6. ゴム手袋
洗剤を直接触ることで手荒れしてしまうので、ゴム手袋をおすすめします。
２．洗い方の手順
肝心の手順を写真におさめておりませんでしたが、下記手順で汚れが落ちましたので、参考にしてみてくださいね。
１．トートバッグをしっかり水に浸す
- 汚れを落としたい部分をしっかり水に浸す
我が家の場合は全体の黄ばみも落としたかった為、トート全体を水に浸しました。
２．持ち手の頑固な黒ずみ汚れにウタマロクリーナー
- トートの持ち手の汚れにウタマロクリーナーを直接吹きかける
- ブラシで汚れをこすり落とす
時々水分を含ませながら磨くと泡立ちます。
汚れをこすり落とす＆浮き上がらせるように泡立たせながら磨くのがコツです。
３．トート全体の黄ばみ汚れにもウタマロクリーナー
トート全体の黄ばみにもウタマロクリーナーは効果がありました！
- トート全体にウタマロクリーナーを直接吹きかける
- ブラシでこすって汚れを磨き落とす
こちらも、適宜水分を含ませて泡立たせながら磨くのがポイントです。
４．それでも落ちない頑固な黒ずみ汚れには、歯磨き粉＋漂白剤
ウタマロクリーナーでも落とせなかった、何かに擦れて付いたような部分的な黒ずみは
- 歯磨き粉と酸素型粉末漂白剤を同量程度まぜ
- ブラシでペーストを直接シミに付けながらこすり洗い
直接黒ずみをこすり洗いしたところ、ほとんど目立たないレベルにまで落とせました！
５．すすぎ洗い
- 洗剤の泡がなくなるまでよくすすぐ
全体的に汚れが綺麗になったら丁寧にすすぎ洗いをします。
水を張ってトート全体を押し洗い→水を捨てて→再び水を張って…を繰り返します。
６．脱水
- 洗濯機で脱水
手で絞るのは生地がかたくて難しいですし、型崩れも気になります。
ドラム式洗濯機で数分脱水しましたが、型崩れはしませんでした！
７．形を整えて陰干し
- シワをできるだけ伸ばし形を整えて干す
風通しの良い場所での陰干しがおすすめです。
洗った結果
もともとブログに載せるつもりが無かったので（どうせ汚れは落ちないと思っておりました。笑）、洗う前の写真を残しておりませんでした。
人にお見せするのが恥ずかしい、捨てようかと思う位の汚れ具合でしたが、洗った結果、
持ち手にはまだうっすら黄ばみが残っていて新品同様にはなりませんでしたが、酷い黒ずみと黄ばみは取れて使う分には問題ないレベルに！
こすれて付いたような黒ずみ汚れは、
どこに汚れがあったか全くわからないレベルになりました。
この写真で言うと左隅あたりに直径3cm程度の黒い汚れがあったのですが、全く見えなくなりましたね。
トート全体の黄ばみも綺麗になりました。
買い物にアウトドアに長年使い続けてきたこちらのトート、持ち手の頑固な蓄積汚れや全体の黄ばみもきれいになって、まだまだ現役で使えそうです。
トートはまっさら新品なパリッとした雰囲気の方が好きなのですが、このくたっとしたビンテージ感もなかなか良いですね。
この迷彩柄は廃盤になっているようなので、これからも大切に使いたいと思います。
洗濯時の注意点！
最後に、洗濯時の注意点についてもご紹介しますね。
１．使う洗剤に注意！
ウタマロクリーナーは中性洗剤で、酸素型漂白剤とは混ぜても問題ありません。
他の洗剤を使う場合には、成分表をよく確かめて混ぜて問題ないものか確認してから試してくださいね。
「塩素」系漂白剤は「持ち手の色柄まで落ちてしまう」「他の洗剤と混ざることで有毒ガスが発生する」恐れがあり、使わないようにしましょう！
２．換気しながら洗う
有毒ガスが発生するわけではないですが、直接洗剤を吹きかけて長い時間こすり洗いをするため、洗剤の臭いで気分が悪くなる場合もあります。
換気をしながら洗うようにしてくださいね。
３．色柄部分は避ける
今回は持ち手や底の色柄部分は避けて白いキャンバス部分のみを洗剤でこすり洗いしました。
- 色柄部分を直接ブラシでこすり洗いした場合の影響は確認しておりません
色柄部分も直接ブラシでこすり洗いしたい場合は、色落ちや変質がないか目立たない場所で確認してから洗うようにしてくださいね。
４．革部分は避ける
ウタマロクリーナーは革製品は使えないようなので、持ち手が革のタイプのトートなどを洗う場合には、革部分にはつかないように気をつけた方が良さそうです。
汚れを防止したい、持ち手が綺麗にならなくて使えないといったお悩みには、ハンドルカバーも効果的。
安っぽく見えない、おしゃれなバッグのハンドルカバーをお探しの方、良かったら参考になさってくださいね。
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まとめ
最終的には「捨てるか・・。」とまで頭をよぎったエルエルビーンのトートの汚れ。
「捨てるくらいなら」とダメ元で試してみたわけですが、無事落とすことができ良かったです！
エルエルビーンのトート、汚れさえ落とせば丈夫で何年も使えますので、コスパが良くおすすめです。
頑固な黒ずみ、黄ばみ汚れが気になっている方、良かったら試してみてはいかがでしょうか。
最後までご覧くださりありがとうございました！