こんにちは、seaです。
先日、神奈川県立近代美術館で12/25まで開催されていた「カイ・フランク展」を観に行こうと思い立ち、葉山まで車で向かいました。
残念ながら、あいにくの天気。
美術館の外観や周辺の彫刻などを写真に収めようと思っていましたが、
うっかり傘を忘れそれどころではなく。
車窓からささっと外観の写真を撮り、身を屈めてダッシュで美術館エントランスに直行しました。
海に面した美術館のため、天気が良ければ葉山の海の景色を愉しむことができるのですが、残念。
雨のせいか、来訪者は比較的まばらです。
カイ・フランク(1911-1989)は、フィンランドで最も偉大なデザイナーの一人として言われていて、iittala(イッタラ)社のガラスデザイナーとしても有名です。
シンプルな機能美のガラス製品は、現在の日本でも人気がありますよね。
今回の展覧会は、フィンランド・ガラス博物館と、カイ・フランクのプロダクトを所有するコレクターのコレクションから構成された、幾何学的造形に着目した国際巡回展で、
日本初の大規模な個展且つ日本国内の他の地域には巡回しないため貴重な展覧会となっています。
現代の私たちから見ても新鮮で惹きつけられる魅力を持つ、モダンで素敵なガラス食器の数々。
年代毎、形毎にカイ・フランクのデザインの変遷がわかるようになっているメインスペースと、カイ・フランクが来日時に自ら撮影した日本の風景や市井の人々の写真、1点物の作品など、約300点の展示は見応えがありました。
機能的な日用品を生み出したデザイナーだけあって、あえて「身近」で「親しみやすい」「シンプル」な展示方法になっていたようにも感じました。
ミュージアムショップには、カイ・フランクの食器がいくつか販売されていました。
さて、観覧を終え、「アート」の空間から「俗世間」に引き戻された私、美しいものを見た影響か、ふつふつと「所有欲」が湧き上がります。
「アートを鑑賞」→「買い物欲」になるとは、なんとも「俗」な感じで、自分でも嫌になりますが(笑)、
自分の中の「欲しい物リスト」に、今回の訪問で影響を受け派生して興味が出たものを、少し追加してみました。
まずは、カイ・フランクのデザイン、「イッタラ」の「Teema(ティーマ)」のパールグレーのプレート。
大きめのリムプレートは、サラダからメイン、パスタまで、様々な料理を全てカバーしてくれる優れもの。
21cmのサイズは、普段使いにぴったり!
グレーが、我が家の「今の気分」です。
大きめの26cmはブラックも良いかも。
ブラックは、洋食だけではなく和食を盛り付けてもあまり違和感が出ないため、こちらも使い勝手がとても良さそう。
同じく「イッタラ」の「Lempi(レンピ)」グラス。
普段、自宅で飲むことが多いスパークリングウォーターや、朝食のフルーツジュース用に。
グラスに脚が付いているけれど、丸みのあるフォルムが「かしこまり過ぎない」ちょうど良いバランスです。
普段使いも来客時も大活躍しそうな「一石二鳥」な素敵なグラスです。
「ボデガ」グラスカップ。
ビールやワインの「ちょい呑み」グラスにしたり、冷製スープやデザートのボウルにも。
直径82mm×高さ59mmとコンパクトなので、プレートの上に載せても収まりの良い大きさで、使い方は無限大。
お手頃な値段なのも魅力的!
「アルヴァ・アアルト」の「フラワーベース」。
クリアガラスのフラワーベースは自宅にありますが、ブルーグレーのガラスのものは一段とモダンな印象。
我が家の黒いダイニングテーブルやローテーブルに、落ち着いた印象をプラスしてくれそう。
無造作に活けた白い花やグリーンがとても映えそうなデザインです。
シンプルなデザインのものは、飽きが来ずに末永く使っていけるので、何個有っても決して無駄になることはなさそうですね。
年の瀬から新年に掛けてお財布の紐が緩んでしまいそうです。(笑)
最後までご覧いただきありがとうございました!
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